#603 西から来た死体 錦川鉄道殺人事件

2018/02/25

著作リスト 長編小説

西から来た死体 錦川鉄道殺人事件

内容紹介

東京駅に到着した広島発「のぞみ号」車内で女性の毒殺体が発見された。 被害者は沢田澄江、65歳。 25年前に突然引退した女優であった。 澄江の故郷である島根県日原は「岩日北線」で岩国と結ばれる予定だったが、岩国-錦町間で計画は中止され、現在は「錦川清流線」となっている。 十津川は、澄江が岩日北線の全線開通を夢見て、資金集めに奔走していたことを知る。 鉄道延伸に反対する者の犯行なのか。 一方、澄江の引退時に黒い噂があったという……。 岩日北線が運ぶのは、夢か殺意か?

収録リスト

  • 長編:西から来た死体 錦川鉄道殺人事件(『中央公論』2017年7月号~2018年1月号)

刊行リスト

  • 2018年02月:中央公論新社、C★NOVELS

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